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【モロッコ旅行記⑥】シェフシャウエン~インスタ映え必至!青の街の絶景巡り

2025 9/05
TRAVEL
2025年8月31日2025年9月5日

5月のゴールデンウィークを利用し、移動含めて10日間のモロッコ旅行に行ってきました。

本記事は6日目の旅行記になります。

今回の旅行全体についてはこちらからお読みください!

  • 【モロッコ旅行記①】カサブランカ~マラケシュ~メルズーガ(サハラ砂漠)まとめ
  • 【モロッコ旅行記②】カサブランカでモロッコ伝統のハマムや、クスクスを堪能
  • 【モロッコ旅行記③】迷い込むほど魅力的!赤の街マラケシュを探索~スークで五感を刺激する冒険
  • 【モロッコ旅行記④】メルズーガ~サハラの砂漠で大地を感じる
  • 【モロッコ旅行記⑤】フェズ~迷宮の旧市街で異世界体験
  • 【モロッコ旅行記⑥】シェフシャウエン~インスタ映え必至!青の街の絶景巡り

本記事は青の街シェフシャウエンをメインに執筆しています。

目次

モロッコ式サウナハマムを体験

モロッコといえば青い街や迷宮のような旧市街が有名ですが、実はもうひとつ、ぜひ体験してほしいのが「ハマム」。モロッコ式の伝統的なスチームバスです。

モロッコ旅行は移動が多く、今回かなり詰め込んだ旅だったため、歩き疲れた体を癒したくて、ハマムに足を運んでみました。

リヤドの方にハマムに行きたい事を伝えていれば予約等もしてくれるので安心です。今回はリヤドの近くのハマムへ行くことになり、リヤドのスタッフがハマムまで案内してくれました。

モロッコのハマムとは?

モロッコの「ハマム」は、日本でいうところの銭湯やサウナのような存在。スチームで満たされた蒸し風呂の中で、体を温めたり、垢すりで老廃物を取り除いたりする、伝統的な入浴文化です。

もともとは宗教的な清めの場としての役割もあり、今でも多くの人が週に1回、もしくは金曜のお祈り前などに利用しています。

ハマムには大きく分けて2種類あり、

  • ローカル向けの庶民的なハマム(公共ハマム)
  • 観光客向けの高級スパ風ハマム(プライベートハマム)

があります。

ローカルハマムは地元の人でにぎわい、設備はシンプルですが、料金が安く、より本物のモロッコ文化を体感できます。一方、プライベートハマムでは、エステのようなサービスやラグジュアリーな空間を楽しむことができ、旅のご褒美にぴったりです。

どちらにもそれぞれの良さがありますが、公共ハマムはアラビックを話せないと厳しいなと思ったので、観光客向けのハマムが断然おすすめです。

ハマムの気になる料金の目安は?

ハマムの料金は、ローカル向けか観光客向けかによって大きく異なります。もちろん、地元の人が通うローカルハマムのほうが圧倒的に安いです。

初日に私が体験したカサブランカのローカルハマムでは、

  • 入場料:約100ディルハム(約1,500円)
  • アカスリ&マッサージ:約140ディルハム(約2,100円)

合計で約240ディルハム(約3,600円)でした。

一方で、観光客向けのハマムは価格帯が広く、通常は400〜500ディルハム(約6,000〜7,500円)前後で高級なハマムや繁忙期になると、1,000〜2,000ディルハム(約15,000〜30,000円)になることもあります。

ただし、これは「ぼったくり」というわけではなく、あくまでサービス内容や施設のグレード、時期によって正当に設定された価格です。

ハマムを利用する際は、事前に金額とコース内容をしっかり確認するのが安心です。

ハマム終了後は、モロッコで最も有名と言っても過言ではない、青の街シェフシャウエンに向けて出発しました。

青い街シェフシャウエン(Chefchaouen)へ

午前中はリヤドでゆっくりし、12時頃にフェズを出発しました。

車でおよそ3時間のドライブでしたが、山あいの小さな街へ向かう道中は、のどかな景色が広がり、途中壮大な景色を撮影するためにストップしたりで全然苦ではありませんでした。

青い街シェフシャウエン(Chefchaouen)とは?意外と青くない?

シェフシャウエンは、モロッコ北部のリフ山脈の中腹に位置する小さな町。

その最大の特徴は、何と言っても街全体が美しい青色に染められていること。

建物の壁や階段、扉までがさまざまな青で彩られ、「青い街」として世界中の旅行者を惹きつけています。小さな町ではありますが、日本人にとってモロッコと言えばということで最も有名な場所の一つかと思います。

青く塗られている理由には諸説あり、「虫除けのため」「ユダヤ教の伝統に由来する」など言われていますが、どれが真実かは分からないようです。

また、シェフシャウエンの名前の由来にもいくつかの説があるようです。

たとえば、街が二つの山に挟まれていて、それがヤギの角のように見えることから名付けられたという説や、かつてユダヤ人が多く住んでいたことに由来するという説など、そんなミステリアスな背景もまた、シェフシャウエンの魅力の一つです。

標高が高く、フェズやマラケシュに比べて気候もやや涼しめ。街全体に穏やかな空気が流れていて、モロッコの喧騒から少し離れてリラックスするのにぴったりの場所です。シェフシャウエンに入るまでにはパノラマ写真を撮れる場所があるのですが、遠くから見ると意外と青くないと言われています。

青い街シェフシャウエン(Chefchaouen)の見どころは?

シェフシャウエンの見どころは、なんといっても街歩きそのもの。

細い階段の小道、青い壁と色とりどりの植木鉢、かわいらしいドアや窓…どこを切り取っても絵になる光景ばかり。特別な観光地に行かなくても、ただ歩くだけで楽しいのがこの街の魅力です。

なかでも特に人気のスポットは以下のような場所です:

スパニッシュモスクからの展望

 街を見下ろせる高台にあるモスク。夕暮れ時に訪れると、夕日に染まる青い街の絶景が広がります。

ウタ・エル・ハマム広場

 街の中心にある広場で、レストランやカフェが並び、観光客も地元の人も集うにぎやかなエリア。のんびりお茶を飲むのにぴったりです。

青の壁と階段エリア(通称:インスタ映えスポット)

 写真好きにはたまらない、人気の撮影エリア。朝の光が差し込む時間帯がおすすめです。

シェフシャウエンでは、観光というより、街を「感じること」という言い方が良いかもしれません。静かに過ごしたり、ふと目に入った風景に癒されたり…。自分のペースで楽しめるのが何よりの魅力です。

シェフシャウエン(Chefchaouen)での散策

シェフシャウエンについたのは16時頃で少し遅めの昼食を取ることになりました。

モロッコは日照時間が長いため、16時でも日本の12時頃の明るさなので、感覚がおかしくなりそうでした。

モロッコで初めてのファーストフード

塩っ気のあるものが欲しくなり、モロッコに来てから初めてのファストフードを体験することに。

今回ピザとラップを頼んだのですが金額は本当に日本と同じくらいというイメージです。

通常レストランでは、10%程のチップを渡すことが一般的ですが、ファーストフードのようにフードをカウンターまで取りに行くスタイルの場所ではチップは不要です。

シェフシャウエン(Chefchaouen)のリヤドにチェックイン

その後、リヤドにチェックインするために街の中へと入っていくと…

そこには想像以上に“青”が広がっていて、いい意味で期待を裏切られました。外からはわからなかった路地や建物の細部にまで広がる青の世界に、思わず感動しました。

今回宿泊するリヤドも街の中に急に現れます。

また、リヤドは、本当に可愛くこちらも想像するザ!モロッコのリヤドで大満足でした。

リヤドで洗濯のお願いをしたところ、夕方でしたので洗濯後乾くかわからないよ?と言われたのですが、朝にはしっかりと乾いていたので全然問題なかったです。

モロッコのホテルやリヤドでは基本頼めば洗濯が可能です。日本からモロッコとなると長期の旅行となるため、洗濯が必要になるかと思いますが、安心ですね。

洗濯は50MAD(約750円)でしたが、各宿泊先によって異なるため要確認かと思います。

また、部屋に関してですが、アメニティーはどの宿泊施設も充実していません。

このように使い捨ての石鹸とシャンプーだけなので、女性の方は自身で日本から持ち込んだ方が良いかと思います。

日本から持っていった方が良いものとして、ドライヤーも挙げられます。

ほとんどの都市の宿泊施設ではドライヤーが常備されておらず、なぜかシェフシャウエンのみドライヤーがありましたが、念の為持っていくことをお勧めします。

シェフシャウエン(Chefchaouen)での散策

リヤドでのチェックイン後、街を散策することに。

街には、露天が並び、可愛い雑貨だらけで、2-3時間では全然時間が足りずに終わってしまいました。

フェズやマラケシュとは違う少し優しい雰囲気のお店が並び、石鹸屋さんも日本にはないもので終始ワクワクする街散策でした。

日の入りが近づいてきたので、シャウエンを見渡せる丘を目指して中心地から20分程歩きました。こんな場所はガイドの方がいないと知ることができなかったなーとつくづくガイドの方には感謝しかないなと感じた瞬間でした。

シャウエンを一望できるところでの日の入りは本当に絶景でした。

その後、シャウエンのローカルレストランでタジン鍋、ヤギタジンを頼んでみました。

モロッコではヤギはメジャーな食べ物で、想像していたよりもジューシーで個人的には牛肉よりも好きだなと思いました。

デザートはヨーグルト味のプリン?のようなものでこれまで食べたことのない味に感動したと共に器も可愛く大満足でした。

シェフシャウエンもフェズ程とは言いませんが、迷路のようになっておりしっかりと帰り道を覚えておかないと迷子になってしまうなという印象でした。

ただ、Google mapは機能したので、電波があれば問題ないかなと思います。

シェフシャウエン(Chefchaouen)からカサブランカへ

次の日はリヤドの庭で簡単な朝食をいただき、カサブランカへ向かう事になっていました。

この日は友人の最終日ということもあり、シェフシャウエンから、ラバトを経由してカサブランカまで向かい、最終的には、マラケシュまでの大移動となりました。

9時ごろ出発し、2時間程度ドライブしたところで、少しお腹が減ったので、路上のフルーツ露店でおやつを調達し、ラバトへ向かいました。

モロッコでの初魚料理

13:30頃ラバトのレストランで昼食となりました。ラバトは海に近く魚系も食べれるとのことで魚のグリルを注文。

金額は少し日本よりも高かったので、期待して待っていると豪勢なプレートが出てきました。

ただ、少し生臭ささがあり、美味しかったのですが、やっぱり魚は日本が一番美味しいなと思い、これもいい経験になりました。

ラバトのモスク~ハッサン・タワー~

その後レストランを後にし少しドライブしたところで14:30頃ラバトで最も有名な大きなモスク、ハッサン・タワーを見学。これまで見たどのモスクよりも大きく、改めてモロッカン建築に感動しました。

モスク横にはミュージアムもあり、入館料も無料ですので、立ち寄って見るのも良いかと思います。今回は時間がなくモスク内10分程度歩き、次の目的地へ向かいました。

ここから20分程車を走らせて、再び大きなカスバを見学することになりました。カスバは海に面しており、元々は要塞として使われていたそうです。敷地内には大砲なども残されており、歴史を感じました。

カサブランカへ向かう途中、建設中の大きなスタジアムを見かけました。2030年に開催されるワールドカップの会場になる予定とのことで、サッカー熱の高まりを感じました。

ちなみに、このスタジアムのあるラバトの会場までは、カサブランカからのアクセスがやや不便な印象でした。

電車やバス、さらにタクシーを乗り継ぐ必要があるようで、日本から観戦に訪れる場合は、現地の個人ツアーなどを手配するのも一つの選択肢だと感じました。

そうこうしている内にカサブランカの空港に到着し、友人を送り届けた後は私1人残り、この日はマラケシュに移動し、モロッコ人ドライバーの自宅にお邪魔することになりました。

モロッコ最終日の夜はモロッコ人ドライバーの友人も集まり、自宅でタジン鍋をいただき最終日を楽しく締めくくることになりました。

モロッコの電車を体験

本日は夜の飛行機で日本へ帰国となっていたので、マラケシュからカサブランカまで電車で移動することにしました。

モロッコ最終日ということでマラケシュでモロッコ料理を食べようと張り切っていたのですが、電車の時間の都合上マラケシュ駅で食べる他なく、最後はマクドナルドへ。例のビックマック指数をと思ったのですが、注文が間違っていたようでダブルチーズバーガーに。

セット二つで110MADなので、日本とほとんど変わらない金額なのかなとおもいます。

マラケシュ駅は混雑しており、カサブランカの空港までは乗り継ぎで5時間程度のかなりの長旅になりました。

まずは、マラケシュからCasa Oasis駅へ。特急のような電車で、指定席が用意されており快適でした。

電車内は人が多く写真が撮れなかったのですが、ハリーポッターに出てくる列車と同じような車両で日本とは全く違い、ちょっとした冒険気分でした。

そしてスタッフさんが切符確認のために回ってくるのですが、僕に対して、これは乗り換えをする必要があるよと親切に教えてくれました。

私が「あと何駅で降りるの?」と尋ねると、「あと数駅だよ」と答えてくれ、

さらに同じボックス席に座っていた女性が『私もそこで降りるから一緒に降りよう』と声をかけてくれたのです。異国でのこうしたさりげない優しさに触れて、心がとても温まりました。

無事カサブランカの空港に到着し、こうしてモロッコ周遊旅行は終了しました。

まとめ

モロッコは日本から遠く、まだあまり馴染みのない国かもしれません。

でも、実際に訪れてみて、自然・文化・人すべてが魅力的で、心に残る体験ばかりでした。

絶対に人生に一度は訪れて欲しい国だと思いました!

私は、基本的に海外旅行はツアーのパッケージではなく、自分で手配する個人旅行派でしたが、ことモロッコに関しては、現地の移動の複雑さや、インターネット上の情報の少なさを考えると、信頼できるガイド付きのツアーにした方が安心だと感じました。

特に都市間の長距離移動や、入り組んだメディナ(旧市街)の中を効率よく巡るには、現地に詳しいサポートがあるかどうかで旅の快適さが大きく変わると思います。

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