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青の街シェフシャウエン|乳幼児2人連れモロッコ家族旅行9日間②

Publishedモロッコロマン編集部
青の街シェフシャウエン|乳幼児2人連れモロッコ家族旅行9日間②

シェフシャウエンってどんなところ?

シェフシャウエンはモロッコ北部のリフ山脈に位置する山岳都市で、街全体が青く塗られた建物で有名なことから「青の街」と呼ばれています。インスタグラムなどでも人気が高く、モロッコ観光のハイライトとして外せないスポットです。

標高約600メートルの山岳地帯にあるため、モロッコの他の都市とは雰囲気がまったく異なります。今回は1歳と0歳の子どもを連れた家族4人で2泊し、じっくりと青の世界を楽しんできました。

ラバトからシェフシャウエンへのドライブ

車窓から見えるモロッコの大地

ラバトからシェフシャウエンまでは車で約3〜4時間のドライブです。道中の景色は日本ではなかなか見られないフラットな草原が続き、長時間のドライブでも飽きることがありませんでした。

子どもが車内でぐずったときは路肩に止めておむつ替えをするなど、ドライバーが柔軟に対応してくれたのも助かりました。

途中のランチはローカルレストランで

道中、地元の人しかいないようなローカルなレストランでランチをとりました。定番のモロッカンサラダを前菜に、チキンとビーフのバーベキューがメイン。クミンや塩をお好みでかけて食べるスタイルで、シンプルながらしっかりとした味わいでした。ハエがめちゃめちゃ飛んでいますが、気にしたら負けです。

また、走行中に車が止まったと思ったら、道路脇でオレンジを売っているおじさんからオレンジをもらえました。ドライバー曰く「少量ならタダでくれるんだ」とのこと。みずみずしくて甘く、息子も気に入ってパクパク食べていました。

到着前に絶景ビュースポットへ

シェフシャウエンが近づくと、街を一望できるスポットで車を止めてくれました。山の斜面に青い建物が広がる光景は、到着前から期待を高めてくれます。

ただし、↓写真のようなデコレーションが施されている撮影スポットでは写真を撮るとチップを求められることがあるため注意が必要です。知らずに撮ってしまうと後からチップを請求されるケースがあります。

シェフシャウエン到着・リヤドへ

街の中心部は車乗り入れ不可

シェフシャウエンの旧市街(メディナ)は道が非常に狭く、車で乗り入れることができませんでした。専用の駐車場に止め、リヤドのスタッフが荷物を持って迎えに来てくれる仕組みです。坂道が多いと聞いていましたが、ほんとうにそうで、キャリーを持ってこの坂を自分たちだけで移動するのは一苦労だったと思います。

スタッフに協力してもらえて助かりました。荷物を運んでもらった場合はチップを求められることが多いので、小額の現金を用意しておくとスムーズです。

ミントティーのおもてなし

リヤドに到着すると、スタッフのムスタファさんがミントティーで出迎えてくれました。甘くてほっとする一杯で、長いドライブの後にちょうどよかったです。モロッコではリヤドに到着するとミントティーでもてなしてくれる習慣があり、今回の旅でも毎回これが嬉しかったです。

シェフシャウエン観光

夕刻の街歩き:日本語ガイドのアリさんと巡る

夕刻、日本語ガイドのアリさんと街を巡りました。アリさんは日本に10年以上暮らした経験を持ち、コミュニケーションが非常にスムーズに取れました。シェフシャウエンの歴史や見どころ、フォトスポットも丁寧に案内してくれました。

2児のパパでもある彼は息子とも自然に目線を合わせてよく遊んでくれました。ガイドのほかに日本食レストランやモロッコツアーの経営、さらにリヤドの開業準備も進めているというエネルギッシュな方で、話を聞いていて純粋に刺激を受けました。

有料フォトスポットには注意

街を歩いていると、花やカラフルな布などでデコレーションされた撮影スポットがいくつかあります。こうした場所で写真を撮るとチップを求められることがあるため、アリさんからも事前に「ここはお金がかかるよ」と教えてもらいました。ガイドと一緒に回ると、こうした情報をリアルタイムで教えてもらえるのが助かります。

早朝8時がベスト:観光客ゼロの青い世界

「朝8時ごろ出ると、観光客がほとんどいないからおすすめですよ」というアリさんのアドバイス通り、翌朝早起きして街へ出てみると、観光客の姿はほとんどありませんでした。

猫が路地を歩き、地元のおじいさんが開店準備をしていました。日中は観光客で賑わうシェフシャウエンも、朝は静かで落ち着いていました。青い街の写真撮影を目的に訪れる方には、早朝の街歩きをおすすめします。

GreenSpaceのテラスからの絶景

プラザ(広場)近くにあるGreenSpaceというレストランでは、主人が「無料でいいからテラスから景色を見ていきなよ」と声をかけてくれました。最初は客引きかと思いましたが、本当に無料で屋上テラスに案内してくれ、シェフシャウエンの青い建物が一面に広がる景色を楽しめました。

リヤドの朝食

リヤドの朝食も旅の楽しみのひとつでした。はちみつ、バター、アーモンドバターの小皿が並び、薄いモロッカンクレープとホブスというパンが出てきます。これらを組み合わせて自由に食べるスタイルで、フレッシュオレンジジュースも添えられていました。

モロッコ滞在中、毎朝フレッシュオレンジジュースが出てくることに気づきました。ビタミンがとれてありがたかったです。

子連れでシェフシャウエンを旅するときのポイント

  • 防寒対策は必須

山岳地帯に位置するシェフシャウエンは、5月でもかなり肌寒く、想定外でした。夜は冷え込むため、薄手のジャケットやカーディガンを必ず持参することをおすすめします。

  • ベビーカーはほぼ使えない

旧市街の路地は石畳で狭く、段差も多いためベビーカーでの移動は現実的ではありません。抱っこ紐を使いながら移動するのがベストです。

  • 日本語ガイドの手配をおすすめ

シェフシャウエンは街の歴史や見どころを知った上で歩くと、格段に楽しめます。フォトスポットや有料撮影エリアの情報など、現地ならではの知識を教えてもらえます。

  • チップ文化に慣れておく

モロッコ全般に言えることですが、荷物を運んでもらったり写真を撮ってもらったりする際にはチップが必要な場面があります。10〜20ディルハム程度の小銭を用意しておくとスムーズです。

まとめ:シェフシャウエンは早朝が魅力的

シェフシャウエンは想像以上の青さと、モロッコ人の温かさが印象に残る街でした。観光客が多い昼間よりも、人通りの少ない早朝に本当の魅力があります。

日本語ガイドのアリさんをはじめ、GreenSpaceの主人など地元の方との出会いも旅をより豊かにしてくれました。子連れでも十分に楽しめますが、防寒対策と抱っこ紐は必携です。次の記事ではフェズ編をお届けします。

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モロッコロマン編集部

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