日本・モロッコ国交樹立70周年記念ビジネスセミナーに参加しました|休憩中の映像上映をモロッコロマンが制作

2026年9月18日(金)、一般社団法人日本モロッコ協会が主催する「日本・モロッコ国交樹立70周年記念ビジネスセミナー」が、世界銀行東京事務所で開かれました。
モロッコロマンを運営する合同会社Kompalも参加し、休憩時間に上映された映像を制作しました。当日の様子を簡単にお伝えします。
セミナーの概要
- 日時:2026年9月18日(金)13:30〜17:15
- 会場:世界銀行東京事務所 会議室(会場とオンラインで同時開催)
- 主催:一般社団法人日本モロッコ協会
- 共催:駐日モロッコ王国大使館
- 後援:世界銀行グループ
セミナーでは、モロッコ王国特命全権大使ラシャッド・ブフラル閣下が基調講演を行いました。ほかに外務省、世界銀行グループ、JICAの講演があり、モロッコで事業をしている日本企業4社によるパネルディスカッションもありました。
映像「彩り、模様、砂と海。」を制作しました
15:00〜15:15の休憩時間に、モロッコロマン(合同会社Kompal 代表 佐々木健登)が制作した映像が上映されました。

「彩り、模様、砂と海。 日本人がまだ知らないモロッコを、写真で。」
ビジネスの話が中心のセミナーの中で、モロッコの色彩、タイルや織物の模様、サハラ砂漠、大西洋の海など、現地の風景や文化を写真で紹介しました。ふだんモロッコの魅力を発信している私たちにとって、70周年という大事な節目に関われたことはとても光栄でした。制作の機会をくださった日本モロッコ協会の皆さまに、心から感謝いたします。




セミナーで印象に残ったポイント
日本とモロッコの70年
両国の関係は、1956年に日本がモロッコの独立を承認したことから始まりました。
その土台には、皇室とモロッコ王室の深い信頼関係があります。これからは従来の援助中心の関係から、重要鉱物、再生可能エネルギー、インフラ分野での戦略的なパートナーシップに進んでいくことが示されました。
数字で見る日本とモロッコ
- モロッコにある日本企業の拠点は75か所で、約6万5,000人の雇用を生んでいます(外国企業の中で最大の雇用主)
- 日本が輸入する寒天の6割以上がモロッコ産です。タコ、クロマグロ、アルガンオイルも主な輸入品です
- 2023年にモロッコ産の柑橘類の輸入が解禁されました
- モロッコの電力の約45%は再生可能エネルギーでつくられています
モロッコで事業をする日本企業4社のパネルディスカッション
矢崎総業、三井物産、JT、横河電機の4社が登壇し、実際の経験を話しました。4社に共通していた点は次のとおりです。
- ヨーロッパ・アフリカ・中東をつなぐ立地が大きな魅力
- 政治が安定しており、政府も投資を後押ししている
- 若くて意欲の高い人材が多い
一方で、行政手続きに時間がかかることや、日本企業と現地のスピード感の違いといった課題も率直に語られました。成功のためには「現地パートナーとの信頼づくり」と「長い目で見ること」が大切だというお話が印象的でした。
2030年ワールドカップに向けて
2030年のFIFAワールドカップはモロッコも共同で開催します。インフラへの投資が進み、世界からの注目もさらに高まると期待されています。
おわりに
ビジネス、外交、国際協力のそれぞれの立場から、日本とモロッコの関係の広がりを感じられた一日でした。モロッコロマンでは、これからも旅行、文化、暮らし、ビジネスの面から、日本ではまだあまり知られていないモロッコの魅力を発信していきます。
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モロッコロマン編集部
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